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最近是日本防疫的「瀬戸際」:這個詞是什麼意思?

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新型コロナウイルスに関するニュースが毎日盛んに報道されていますね。「ここ1~2週間が瀬戸際だ」とか、「拡大か終息かの瀬戸際だ」といった言葉を見聞きした人も多いと思います。この「瀬戸際」の意味や使い方と由來についてご説明いたします!

最近是日本防疫的「瀬戸際」:這個詞是什麼意思?

如今每天都能看到很多關於新型冠狀病毒的新聞。“ここ1~2週間が瀬戸際だ|這一兩週是關鍵時期”,“拡大か終息かの瀬戸際だ|(如今是)決定疫情是否將繼續擴散的關鍵時期”,想必近來很多人都聽到看到這樣的表達。本文將爲大家說明這裏使用的“瀬戸際”的含義、來源及使用方法!

「瀬戸際」は「勝負・成否などの分かれ目」という意味です。「せとぎわ」と読みます。勝つか負けるか、成功するか失敗するか、また生きるか死ぬかなどという、どっちになるかの運命の分かれ目のことをいう言葉です。

“瀬戸際”是“勝負・成敗的分界線”的意思。讀作“せとぎわ | setogiwa”。是表示最後將獲勝還是敗北,成功還是失敗,生還是死等決定命運的關鍵。

「瀬戸」ということで、「瀬戸內海」「愛知県瀬戸市」などの地名を思い浮かべる人も多いかもしれません。ですが、「瀬戸際」の「瀬戸」は瀬戸內海でも瀬戸市でもありません。「瀬戸」はもともとは「狹門(せと)」と言い、これは両側の陸地が接近して、海が狹くなっているところのことでした。のちに「瀬戸」と表記されるようになりました。これは、瀬戸內海に「狹門」が多かったからであるなどの説があるようです。

“瀬戸際”中的“瀬戸”,可能會讓很多人想到“瀨戶內海”“愛知縣瀨戶市”等地名。但是 ,“瀬戸際”中的“瀬戸”既不是指瀨戶內海,也不是指瀨戶市。“瀬戸”原本寫作“狹門(せとseto)”,指兩塊接近的陸地間,海域狹窄的區域。後逐漸開始寫作“瀬戸”。有一種說法稱這是因爲瀨戶內海有很多海峽。

そして、「際」は「ものの境目のところ」を表す言葉です。この「瀬戸」と「際」で、「狹い海峽と陸の境目」という意味になります。やがてそれが転じて「瀬戸際」は「重要な物事の分かれ目」という意味になったということです。

而“際”是表示“事物的分界”的詞。“瀬戸”和“際”組合在一起,意思就變成了“狹窄海峽和大陸之間的分界線”。經過演變後,“瀬戸際”的詞義最後變成“重要事物的分界”。

用例:

1.瀬戸際の攻防の末に、大きな勝利を得ることができた。

1.經過關鍵的攻防戰,最終取得了重大勝利。

2.生死の瀬戸際にいた人は、人生を達観している。

2.經歷過生死關頭的人,會擁有豁達的人生態度。

「水際」との違い

和“水際”的區別

「瀬戸際」は「物事の分かれ目」。「水際」は「上陸する直前」。「みずぎわ」と読みます。島國などで外國から何かが上陸してくる直前のこと、または地続きであっても外から國內に入る直前のことを言います。「水際対策」は伝染病や有害生物などが國內に持ち込まれるのを阻止するために、空港や港などで行われる検疫などの対策のことです。

“瀬戸際”是“事物的分界”。而“水際”則是指“登陸前最後一刻”。讀作“みずぎわ | mizugiwa”。表示來自外國的某些事物在島國登陸的前一刻,或是從相鄰的境外地區進入到國內的前一刻。“水際対策”就是爲阻止傳染病或有害生物等被帶入國內,在機場或港口實施的檢疫工作等應對方法。

*「水際」一詞最近也頻繁出現在新型冠狀病毒疫情相關的新聞中。

本內容爲滬江日語原創翻譯,嚴禁轉載。

翻譯爲滬江日語原創,未經授權禁止轉載。

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