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「油斷」爲何是粗心大意的意思?

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大般涅槃経という仏教の経典の漢訳本には、以下の一節があります。

ing-bottom: 75.16%;">「油斷」爲何是粗心大意的意思?

在佛教經典《大般涅槃經》的漢譯本中,記載着以下章節。

「王勅一臣、持一油鉢経由中過、莫令傾覆、若棄一滯、當斷汝命」

“王勅一臣、持一油鉢經由中過、莫令傾覆、若棄一滯、當斷汝命”

王が臣下に油を持たせて通りを歩かせ、一滴でもこぼしたら命を斷つと命じる。という話です。この故事の「油をこぼしたら命を斷つ」というところが「油斷」の語源となっているという説があります。つまり「斷つ」のは「油」ではなく命のほうなのです。

上文講述了這樣一個故事:王命令其臣子端着油從大道上走過,但凡灑出來一滴就會斷送其性命。此故事中的“但凡灑出來一滴油便會斷送性命”就成了“油斷”的語源。也就是說,雖然灑出來的是油,斷送的卻是生命。

また一方では古い表現の「寛(ゆた)に」が変じたものであるとする説もあります。「ゆたに」は、ゆっくりしている様子を表す語で、現代語では「ゆったり」に対応しています。また、四國地方の一部の方言では、まさに「ゆだんする」で「ゆったりする」という意味を表すところがあります。

另外,還有一種說法是:“油斷”是由古語“寛(ゆた)に”演變而來的詞彙。“ゆたに”是指遊刃有餘、舒適安靜的樣子,與現代日語中“ゆったり”相對應。並且,在四國地區的一部分方言中,正是用“ゆだんする”來表達“舒適、放鬆”的意思。

つまり「油斷」という表記に関しては涅槃経を語源とする説に一理あり、「ゆだん」という音に関しては「寛に」を語源とする説に一理あるということで、そのどちらであるかは今のところ判然としていないようです。

也就是說,關於“油斷”這一詞彙,根據漢字來看涅槃經語源說有一定道理,根據發音來看“寛に”語源說也有一定道理,至於這兩者哪種纔是正確的,至今爲止還無法判定。

翻譯爲滬江日語原創,未經授權禁止轉載。

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